【出展報告】社労士先生のエクセル管理、まだ続けますか?浜松DXフェア2026に出展してきました。

【出展報告】社労士先生のエクセル管理、まだ続けますか?浜松DXフェア2026に出展してきました。
お世話になっております。大須賀です。
2/19 静岡県社会保険労務士会 浜松支部さん主催の「DXフェア2026」に、ブース出展させていただきました。
今日はその現場レポートをお届けします。
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【正直に言います】社労士事務所、あまり攻めていませんでした
最初に白状しておきます(笑)
これまで私の支援は、税理士事務所が中心でした。
社労士事務所さんへのサポートはやっていないわけではないのですが、割合でいうと10%にも満たないくらい。
「実績が少ないうちはあまり大きな声で言えないよな」という気持ちもあり、
正直なところ積極的にアプローチしてきませんでした。
そこに、ご担当者様がツールを検索してお問い合わせくださったのが今回のきっかけ。
「ぜひブースを出してみませんか」とお声がけいただき、日帰りで浜松へ向かいました。
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【現場の空気】予想以上の熱量でした
浜松エリア内200名ほどの社労士の先生方がいらっしゃるそうで、
当日は、約80名が会場にいらっしゃったそうです。
で、私のブースに立ち寄ってくださった先生が…なんと15名。
3時間(13時半〜16時半)のイベントで、
これだけの方にお話を聞いていただけたのは、正直かなり驚きました。
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【現場のリアル】先生方の相談に、思わず身を乗り出しました

話しかけてくださった先生方の事務所規模はさまざまで、
・メインの担当は先生のみ、パートスタッフが3~7名いるケース
・作業は誰かに振りたいけれど、振り方が分からないケース
・10~20名でエクセル管理をずっと続けているケース
こういった声がとても多かったんですね。
中でも、私が特に印象に残ったのが、従業員が5名ほどの事務所の先生のお話です。
「進捗はエクセルで管理しているんですが、誰がどこまで仕事を進めたか、正直全然わからないんですよね」
…これです。
これ、税理士事務所でも何百回と聞いてきた言葉です。
社労士事務所でも、全く同じことが起きていました。
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【整理】社労士事務所の業務管理、なぜ詰まるのか

少し数字の話をさせてください。
私が現在支援させていただいている社労士事務所さんのケースをご紹介します。
スタッフ15〜16名規模の事務所で、サービス種類は約50種類。
給与計算・算定基礎・社会保険の入退社手続き・助成金申請・面談記録の共有…などなど。
それらのタスク総数が、年間でなんと4,000〜5,000件にもなります。
1人当たりに換算すると、500件前後の業務を抱えて動いていることになります。
これだけの量を、エクセルの進捗表だけで管理しようとしたら…どうなるか。
・表を見に行くこと自体が面倒になる
・「あの仕事、終わった?」の確認が口頭になる
・情報がそれぞれの担当者の頭の中にしか入っていない
つまり、属人化が進む一方になってしまいます。
これは先生や職員さんの努力不足ではなく、仕組みの問題です。
「自分たちがルーズだから」ではなく、「仕組みが追いついていない」だけなんです。
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【なぜ専用ツールが必要になるのか】

「ツールを入れてもどうせ定着しない」という声も、よく聞きます。
それは、正直その通りだと思います。
ツールを入れただけで業務が変わるわけではありません。
でも、あるレベルの規模(スタッフ5名前後〜)を超えてくると、エクセルや汎用ツールでは、どうしても限界が来ます。
理由はシンプルで、
・サービス数が多すぎて、タスクの種類が膨大になる
・担当者ごとにルールが違い、情報の持ち方もバラバラになる
・進捗の「見える化」ができていないと、管理者がいつも不安な状態になる
そのために、「必要な情報だけを、必要な人に、自動的に届ける」という専用の設計が必要になってくるんです。
特に社労士事務所さんは、給与計算や助成金申請など、期日が命の業務が多い。
抜け漏れがそのまま、お客様へのご迷惑につながります。
だからこそ、業務管理の仕組みを整えることは、
「便利になる」ではなく
「お客様に迷惑をかけない体制をつくる」ことそのものだと私は考えています。
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【今日から始める、たった一歩】

「じゃあ、何から手をつければいいの?」という話ですよね。
一気に変えようとしなくて大丈夫です。
まずはこの順番で考えてみてください。
① 現在地を把握する
今、どんなサービスが何種類あって、誰が何を担当しているか書き出してみましょう。意外と「全部頭の中」という事務所がほとんどです。
② 一番困っている業務を1つ選ぶ
全部いっぺんに仕組み化しようとすると、確実に止まります。まず1つ、一番ヒヤッとしている業務から始めましょう。
③ 繁忙期を避けて動く
算定基礎や年度更新の時期は、新しい取り組みを始める余裕がありません。時期を選ぶことも、立派な戦略です。
④ 小さく試して、効果を見てから広げる
完璧な状態でスタートしようとしない。まず使ってみて、改善していく前提で動くことが大切です。
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【最後に】浜松の先生方、本当にありがとうございました
今回のDXフェア、参加してよかったです。
ブースにいらしてくださった先生方が、本当に温かくて。
「ツールのことを聞きたい」はもちろんのこと、
「事務所のこの課題 って他の人はどうしているんですか?」
という空気をたくさん感じました。
現場の話を聞けただけで、私にとってはとても大きな収穫でした。
社労士事務所の業務管理の詰まりは、税理士事務所と根っこは同じです。
「仕組みがないから詰まる。だから設計が要る」
これからも、もっと多くの社労士の先生方のお力になれるよう、学び続けたいと思います。
また機会があれば、ぜひ浜松にも戻ってきます!(温泉も気になっています笑)
今日も良い一日を!
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もし業務管理の仕組みづくりについて
「うちの事務所の話も聞いてほしい」という先生がいらっしゃれば、
お気軽にご連絡ください。一緒に考えます(笑)
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